Q&A

皆様からよくお問合せのあるご質問をQ&A方式でまとめていきます。今後も少しずつ追加予定です。どうぞご参考になさってください。

妊娠・出産に関するQ&A

妊娠・出産に関するQ&A

Q1.妊娠中に病気になると、薬は飲めないのでしょうか?

妊娠中でも飲んで大丈夫な薬もありますし、飲むのは避けたほうがよい薬もあります。どうぞご相談ください。

Q2.妊娠中の体重の増加の目安や食事の注意事項を教えて下さい。

まず体重増加の目安です。
妊娠前にやせ気味の方で10~12kg標準体重の方で7~10kg 太り気味の方で5~7kg程度と考えていただければ良いでしょう。個人差がありますので、詳しくは診ていただいている医師とご相談ください。
ふとりすぎると、
1) 腰痛がひどくなる。
2) 妊娠線が出やすくなる。
3) 産後、体型・体重が戻りにくくなる。
4) 妊娠糖尿病になりやすい。
5) 妊娠中毒症になりやすい。
6) 難産になる。
など弊害が多くなるのでお気をつけください。
  
次に食事の注意事項についてです。
特に食べてはいけないものはありません。ただし妊娠中はホルモンの働きにより、脂肪が付きやすい状況になります。太りすぎないように気をつけましょう。
特につわりのおさまった時期は、反動で食べ過ぎて急激に体重が増えがちです。お気をつけください。

Q3.妊娠中の旅行はさけた方がいいのでしょうか

妊娠したからといって今までの生活を無理に抑えてしまうことは、ストレスがたまり、かえって母体・胎児に悪影響を与える可能性があります。出血や腹痛などいわゆる流産徴候がない限り、旅行やスポーツ(あまり激しくないもの)などを控える必要はありません。ただし海外旅行は、入院が必要になった場合の言葉の問題や、状態によっては安静が必要となり飛行機に乗れないような場合も起こりうることから避けたほうがよいと思います。

Q4.花粉の時期、妊娠中はどのように対処すれば良いでしょうか。

妊娠中に花粉症が出てしまうとつらいですし、強いくしゃみを繰り返すと子宮の収縮を引き起こし、流産や早産に至ってしまう可能性があります。当院では基本的には飲み薬は使用せず、目の症状に対しては目薬を、くしゃみなど鼻の症状には点鼻薬をお出ししております。

Q5.出生前スクリーニング検査(トリプルマーカー)とは?

おなかの中の赤ちゃんに病気が無いかどうかを検査することです。
詳しくはお気軽にお問合せください。

Q6.マタニティブルー(産後うつ)とは?

出産後、理由もなく落ち着かず、くつろげない、いろいろなことに自信が持てない、緊張がとれず、悪いことが起こりそうな気がする等、不安定な精神状態になっている場合、マタニティブルーであることが考えられます。
完璧主義でまじめな人がブルー状態に比較的なりやすいようです。育児雑誌等に書かれている情報に縛られて完璧を目指すのではなくおおらかに考えると良いでしょう。
また産後ブルーになる人は、産前から状態が悪くなり始めることが多く、本人にはなかなか気づきにくい状況でもあるので、完全にうつ状態になる前に周囲が気づきケアすることが大切です。
産科のうつへのかかわりは残念ながら低いのが現状です。お母さんが産科に訪れるのは産後1ヶ月検診までという状況から継続的なケアができないのです。
新中野女性クリニックでは医師だけでなく産前・産後お母さんと接することの多い助産師や看護師が注意を払ってお母さんと接し、居心地のよい入院生活を送っていただいております。

Q7.妊娠中の便秘について

妊娠中は特に便秘になりやすく、お悩みの妊婦さんも多いのではないかと思います。まずは生活習慣の改善を心掛け、毎朝コップ1杯の水を飲むことをおすすめします。それでも便秘がちでお悩みの場合はクリニックにてご相談ください。妊婦さんにも安心の薬をお出しすることもできます。

Q8.妊娠中に海・プールで遊ぶのは避けた方が良いですか?

流産の可能性が低くなる12週目以降であれば、軽くつかる程度なら海、プール、温泉も大丈夫です。ただし、お腹にはりを感じる時は避けた方が良いでしょう。これは家でのお風呂についても言えること。妊娠中は何事も無理は禁物です。

Q9.妊娠初期で注意しなければならないことを教えてください。

漠然とした質問なのでお答えしにくいのですが、よく安定期という言い方をしますが、実際には人それぞれ違うためどの時期も安定期と言えますし、逆にどの次期でも危険な時期であるといえます。
何かやりたいことがあって、それをできないことでストレスとなってしまうのであれば、けっしていいことではないと思います。
ですから、切迫流産・切迫早産の兆候(お腹の張りや痛み・出血)前置胎盤・頚管無力症などの妊娠の経過に問題がある場合を除いては、基本的に動くこと、軽い運動をすることに問題はありません。ただし、人との激しい接触のあるスポーツや自転車に乗るなどは実際にぶつかったときの衝撃が強いため避けたほうがよいかもしれません。
アルコール・タバコとも赤ちゃんの発育に障害をきたす可能性があり、体重が小さいというだけでなく、脳の発達にも影響があるといわれています。また、喫煙者に乳幼児突然死症候群が多いといわれております。ですから、お酒やタバコはもちろんやめられればやめたほうがよいのですが、それが強いストレスとなってしまえば赤ちゃんの発育に障害を与えたり、食事を取りすぎてしまい太りすぎてしまうこともありますので、それとの兼ね合いになると思います。
もちろん妊娠は普通の状態ではありませんし、体の各臓器に負担がかかることにはなりますが、何もだめこれもだめと抑制的に生活するのではなく、前向きに楽しく暮らせるように妊娠生活を楽しくハッピーにしていただきたいと思います。

Q10.もうすぐ3歳になる娘がいます。本人は3歳になったら おっぱいは飲まないと言っています。きっと 無理な様な気がします・・・このままあげていてよいのか、上手く離していったほうがいいのでしょうか?

最近では、母乳はお子さんが欲しがる限り続けるという考え方の方が増えてきています。母乳の指導自体をそのようにしている病院も増えています。おっぱいを吸う事でお子さんは精神的に安定し、安らいでいると思います。確かに小学校に入ってまでおっぱいを吸っている子はいないし、徐々に離れていくことが多いでしょう。
続けるか続けないかはお母さんご本人の考え方でよいのではないでしょうか。 いつまでも続けるのは手間がかかったり、ちょっと面倒くさかったりと思われればやめればよいと思いますし、いつかやめるだろうから今しばらくはこのままでよいと思えばお続けになればよいでしょう。どちらが正しいか答えのある問題ではありません。お母さんの考え方一つだと思います。
でもお子さんが3歳になったらやめるといっていること自体はすばらしいことだと思います。まずは3歳になるまで様子を見て、そのうえでもう一度お考えになってみたらよいのではないでしょうか。

Q11.無痛分娩での出産を考えていますが、どうしても踏み切れません。無痛分娩での出産について教えて下さい。

当クリニックでの無痛分娩についてはこちらのページをご覧ください。
無痛分娩について
ここでは、このような方は無痛分娩で出産すること考えてみてはという例をあげたいと思います。
痛みに弱い方
2人目を考えているが、出産時に経験した痛みや大変さが思い出されて、産めないと思っている方
そして、無痛分娩では愛情がわかないのではと疑問を抱かれる方がいらっしゃると思います。しかし無痛分娩を選択することで、お産を冷静に見つめることができ、赤ちゃんが産道を通ってくることが実感できるので、むしろ愛情がわいてきます。また10ヶ月間お腹にいる赤ちゃんですから愛情がわかないわけがありません。
どうぞバースプランの選択肢の1つとして考えて見て下さい。

Q12.妊娠中ですが、風疹にかかったことがあるかどうかわかりません。

妊娠中に風疹に感染すると赤ちゃんに奇形が起こる可能性が高いので、かからないようにすることが大事です。

Q13.トキソプラズマについて教えてください。

妊娠中にトキソプラズマに感染すると奇形をおこす可能性があります。妊娠前に感染したことがある方は全く気にする事はありません。
妊娠初期に検査をしますので、今までに感染していないことが分かった場合、豚肉の生肉(火の通りの悪いもの)を食べない事、動物と接触しないこと、動物の排泄物にも注意が必要ですので、ガーデニングの際にも手袋をつける等、注意するようにしましょう。

Q14.妊娠中の体重の増加はどれくらいまで大丈夫なのでしょうか?

妊娠中の体重の増加は実質的には7kgといわれております。
内訳は赤ちゃんの体重約3kg、胎盤羊水約1kg、循環血漿量(血液)・身体につく脂肪約3kgの計7kgです。
ただこの体重ではちょっときついので、10kg~12kgの増加で収めましょう。
ただし全ての方がこの体重増加で良いかというと元の体重によることになります。
例えば身長150cm、体重60kgの方が12kg増えると72kgになります。多すぎに感じますよね。
まず基礎体重を計算してください。
自分の普段の体重が基礎体重かそれ以下の方は10kg~12kg増えても結構です。
普段の体重が基礎体重を越えている方は基礎体重から10kg~12kgの増加に抑えましょう。
そして普段の体重が基礎体重+12kgを越えていたら、減量することも考えなくてはいけません。増えたとしてもせいぜい3kg、赤ちゃんの体重分としましょう。
なぜ太らなくても大丈夫かというと、赤ちゃんにとって太るためのエネルギー=カロリーはすごく必要なものではなく、太っている方は自分の身体に大量のエネルギーを蓄えているので、その部分は特に多く摂る必要がないからです。

【基礎体重の計算式】
身長(m)×身長(m)×2.2
例:150cmの場合
1.5m×1.5m×2.2=49.5(kg)

Q15.妊娠中にセックスをしても良いのでしょうか?

妊娠中にセックスをする場合はいくつか気をつけなければなりません。
まず安定期に入る16週~赤ちゃんが下がってきていない32週の間であること。
そしてお腹が痛くないこと、精液は陣痛を促進することがあるので深い挿入はさけ、コンドームを必ず着用し、ばい菌が入らないこと。
お腹の赤ちゃんの為にこれらの事を守ることが大切です。

婦人科一般に関するQ&A

Q1.婦人科検診ではどのような検査をおこなうのでしょうか?

基本的には内診で子宮ガンの検査、子宮卵巣の大きさ・形の以上をチェックします。それで異常を疑った場合はさらに超音波検査で詳しく調べます。
内診を怖がる方が多いと思いますが、性体験のある方であれば力さえ抜いていただければ、全く痛みは感じないと思います。子宮頚癌の検査も子宮の出口を擦るだけですので全く痛みはありません。
内診台にあがることはとても辛い恥ずかしいこととお思いかと思います。当院では言葉掛けや対応で、できるだけリラックスしていただけるように、スタッフ一同気をつけております。

Q2.不妊治療について質問です。診察はパートナーも一緒に伺った方がいいのでしょうか

ご一緒に来ていただく必要はありません。パートナーが不妊で受診しているというだけでかなりプレッシャーに感じる男性が多いようです。もちろん一緒に説明をお聞きになりたければ、どうぞいらっしゃってください。

Q3.ブライダルチェックはどのような検査を行うのでしょうか?

ご結婚を控えた方、あるいはそう遠くない将来ご結婚をお考えの方にとって、ご自分の健康状態や妊娠の妨げになる病気がないことを知っておくことは大切なことです。
【検査項目】
1>> 全身状態:血圧・脈拍など
2>> 血液検査:血液型・貧血の有無・肝機能検査・腎機能検査・血糖・脂質検査・感染症(肝炎・エイズ検査・風疹抗体価・梅毒検査など)
3>> 内診・超音波検査:感染症(クラミデイア・細菌)/子宮筋腫・卵巣腫瘍の有無/子宮ガン検診

婦人科手術に関するQ&A

Q1.最近では若い年代にも見られる病気“卵巣嚢腫”について、その症状や検査方法、そして病気の兆候について教えてください。

卵巣嚢腫は病気の兆候はほとんどなく、偶然見つかることが多い疾患です。かなり大きくなった場合にはおなかから触れて見つかることもありますし、腰痛の原因となる場合があります。子宮内膜症による卵巣嚢腫の場合は、生理痛がひどくなったり、性交痛がある場合もあります。
内診や超音波エコーによって大きさや、内容の状態を調べます。悪性・良性の鑑別には血液検査による腫瘍マーカーのチェックやMRI撮影などが必要になる場合もあります。
基本的には直径が5~6cmを超えるものは手術の対象と考えていいでしょう。

Q2.検査で小さなポリープが見つかったのですが、必ずとった方が良いのでしょうか。

子宮頚管ポリープ:
ポリープは出血の原因となることも多く、小さなものでもとることが多いです。ただ非常に小さいもので出血もなければ、ポリープ自体の悪性化も少ないことから様子も見てもいいかもしれません。ただし妊娠中は出血の原因となったり、細菌感染の原因となる可能性も高いため、妊娠12週以降ぐらいでとるようにしたほうがいいと思います。

健康と美容に関するQ&A

Q1.プラセンタ注射は副作用はありませんか?

医薬品としての認可を受けてから約30年間使用されていますが、副作用などの報告はありません。妊婦さんへの投与も禁止あるいは特に注意を必要としない数少ない薬です。ただしそばや大豆など食物でも引き起こされるアレルギーが、プラセンタを原因として引き起こされる可能性があります。発疹などのアレルギー症状がでた場合は主治医にご相談ください。